「エコハウスに住みたい -環境と未来の子供たちのために」
松岡浩正監修 中野博著
荒地出版社
価格 1,500円 (税込1,575円)
■内容■
家は将来大量のゴミとなる。この事実から目をそむけてはなりません。私たちの住まいが将来地球環境を破壊し、後世に生きる子供たちに大きな負担を与える事実を知らなければなりません。環境、そして未来の子供たちのために、いま私たちにできること。私たちは実行します。
■目次■
はじめに
・家造りで後悔しないために ・家は将来大量のゴミとなる
第1章 エコハウスを建てた人たちの喜び
1. ローコスト住宅よりエコハウスを選びました
2. エコハウスのコンセプトに共感しました
3. 外断熱に興味を持って
4. 20~30年過ぎたときの資産価値を考えて
5. アレルギー症の娘のために
6. もうこれ以上ないという選択
7. 家を大事にする気持ちがわいてくる
8. エコハウスの性能は素晴らしい
9. 自然素材や木をふんだんに使った素朴な家
10. からだにもよい家と感じています
11. エコハウスに住んで2年たちました
12. 自然にも自分にもやさしいエコハウスを実現 ・次はあなたの番ですよ!
第2章 正しいエコハウスとはどんな家なのか
・ローン返済後に残るもの
・エコハウスの資産価値
・受け継がれてゆく家、それがエコハウス
・エコハウスと自然住宅の違い ・化学物質を使用しない住宅
・健康住宅への疑問 ・省エネ住宅への疑問
・結露被害を防ぎ省エネにも寄与するエコハウス
・エコハウスは長命住宅のモデルとなる
・長命住宅になるためのメンテナンス性能
・完成した瞬間だけが美しい家を造ってはいけない
・エコハウスは究極のローコスト住宅だ!
第3章 家とからだのために必要な結露
・カビ・ダニ対策 ・カビの季節は梅雨時ではなく冬なんです
・健康によくない住まいだからカビが生える
・カビ取りスプレーでもカビは退治できない
・シックハウスの引き金は結露 ・表面結露より怖い内部結露
・結露防止策の各役割 ・エコハウス研究会では当たり前の断熱、気密
・全館暖房を実現する断熱という工法 ・断熱性能を高める気密という技術
・換気をして空気を回すノウハウ 第4章 エコハウスは環境と未来に責任をもつ人向きの家
第4章 エコハウスは環境と未来に責任をもつ人向きの家
・家造りの主人公はあなただから
・日本国憲法に書かれている「住宅」のレベル
・あなたの役割は環境と健康と資産性にこだわること
・メンテナンスを自分でする欧米、業者まかせの日本
・エコハウスに住むと環境を考えるようになるのはなぜ?
・ゴミ問題が私たちに与えるもっとも大きな問題
・ダイオキシンの元を断つのはあなたの暮らしから
・被害者イコール加害者だからこそ問題なのです
・世界でいちばん塩ビを作り、燃やしている日本の恐怖
・まず、あなたの健康のために考えてください
・子どもを襲う塩ビのおもちゃ
・建材だけでなく家具に使われる塩ビ
・海外にみる塩ビ規制の動き ・脱塩ビ社会を実現するために
・環境先進国に学ぶ環境への態度 ・住宅が地球環境を破壊してしまう
・現状を知り、できることから始めよう!
・あなたと企業がともに実行すればこそ
第5章 エコハウスの実力を標準仕様にみた
・エコハウスのレベルの高さに感動 ・標準仕様とは何か?
・環境を考えたら、結果として自然素材となった
・頑丈なエコハウスを支える構造体 ・結露防止を実現した耐久性ある住宅
・壁や天井には長持ちするルナファザー
・素足が喜ぶ無垢フローリング
・高級本物畳さえも、標準仕様なんです
・ドレッサーや浴室にもエコしています
・塗りなおしができる美しい外装
・メンテナンスをサポートする情報管理システム
第6章 エコハウスは誰が造るのか
・環境建築ECO HOUSEの担い手たち
・目標はヨーロッパの町の経年美
・スウェーデンの家造り
・60年かけて世界一の住環境を築く
・メンテナンスできる家を選ぶイギリス人
・エコハウス研究所から、みなさまへ 付録資料
・エコハウス研究会使用禁止項目
・エコハウス研究会工務店一覧 –
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